カフェデート④
前回は彼の仕事のことを聞いた話でした。
もうひとつ印象に残った会話がこちらです。
唐突ですが。
ウシちゃんは自分好みの少年少女の球体関節人形を作って飾り、ニヤニヤ眺めるアングラな趣味がございます。
ひかれるので公にはしないのですが…
そんな、人形者といわれるウシちゃん界隈の人間にとって知らない人はいないんじゃないかと思われる「ローゼンメ〇デン」という作品がありまして。
ウシちゃんもちゃんとは知りませんが概要くらいならという感じ。
そこで、なんで紅茶が好きなのかという話を彼がしてくれました。
彼が言うには紅茶も中世やゴシック風の物が好きなのにもあるマンガがきっかけだったという話でした。
なんとなき気になるので何というマンガか聞くウシちゃん。
「ローゼンメ〇デンというんですが…」
男性で、しかも見た目は普通の人なゆうきさんからその言葉を聞いてたまげるウシちゃん。
しかしそこからはそのマンガの要である球体関節人形の話になり、ウシちゃんが錬成した人形たちの写真を紹介しつつ、流れで彼の作品も見せてもらったり…
趣味が合うってこんなに楽しいんだと再び感激しました。
ウシちゃんもようやく楽しいなぁとしみじみ感じたところで!
お待ちかねのケーキと紅茶!!!
おしゃれカフェのケーキでありながら割と大きめのチーズケーキ。
スフレチーズケーキかな?
ふわしゅわでした。
ミルクティーはティーの上に生クリームみたいな泡だったミルク??がもりもり乗って、ティーとクリームの間にもなにやら半透明でうまそうな液体が層になっています。
ここでウシちゃんは過ちを犯しました。
それまではお行儀よくを心がけてミルクティーを静かに混ぜたり、1口もいつもの半分くらいでいこうと計画を立てていましたが。
おいしそうなおやつを目の前にテンションあがってしまったのでしょうか…
反対やん……
口をつけてから気づきました。
飲み口の部分をミルクティーに沈めていました。
そしらぬふりで持ち変えようとしたところ、彼にも気づかれ「逆です(笑)」と笑われました。
まぁやっちまったもんは仕方ない。
彼もうわっという顔をしていなく、笑っていてくれたのでセーフです…
いつもは一時間くらいで帰りたくなりますが、この時は楽しくて二時間くらいはお話を楽しみました。
彼の気になってるお店に連れてきていただいたわけですが、店内も落ち着いていて、お客さんも年齢層高めでうるさくなくていい雰囲気でした。
初デートにこんな素敵なお店を選んでくれて、彼にとても惹かれる気がします。
とりあえず気に入ったのでまたミルクティー飲みに行こう。
うし
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