バイオレンスデート②
二次会は更に人数が減り、男女合わせて10人いくかいかないかでした。
居酒屋の空き時間で街コンを開催して儲けよう!みたいな感じだったんでしょうか。
よくよく考えてみれば、司会進行も適当だったし会場選びを失敗した気もします。
とりあえず、もんくんの隣に陣取ります。
たけしくんとは席が離れました!やった!!!
ウシちゃんは早速、限りある時間の中で厳選した質問を投げかけます。
どうやら、もんくんは整体師のようでした。
相手の仕事について、とやかく言う権利はないのですが。
彼は夜勤もあるようで。
ウシちゃんが思いっきり昼型人間なので、夜勤の方とは生活リズムが違うだろうなと少し不安になりました。
しかし私は当時派遣で、たいした仕事もしてなかったので、墓穴掘り防止のために仕事の話はそれ以上突っ込まない事にしました。
あとは本当にどうでもいい、ここまで来てする?というような牛丼屋の話などをしました。
お肉が好きなキャラが定着していきます。
そんなこんなで、それでもやっぱりもんくんが気になるウシちゃんでした。
二次会は、会場の居酒屋をそのまま使う形でしたが、営業時間になったので奥の席に押し込まれただ野放しにされて雑談する感じでした。
なのであまり席替えはなく…
ほとんどもんくんとくだらない話をして帰る時間になりました。
隣の彼と同時に席を立ちます。
終わりが夕方過ぎだったので、このまま2人で出掛けるのもいいなぁ…とチャンスを伺うウシちゃん。
根暗なのでこちらからは話しかけられません。
それとなく彼の後ろを微妙な距離をとってついていきます。
おや……
たけしくん登場です…
仲良しかよ…
帰りは2人で帰るそうです。
もうあんたら2人で付き合えよ
手も足も出ません。
その2人とウシちゃん3人で駅前まで歩きましたが、もんくんとたけしくんが仲良すぎてウシちゃんは蚊帳の外でした。
これは誘えない、もんくん誘うともれなくたけしくんもついてくる。
そう考えたので諦めて帰ることにしました。
歩いているとき、たけしくんは私に何度も合コンのセッティングを持ちかけます。
最初から最後まで失礼なやつめ…
とりあえず帰ってから、その日のうちにもんくんに連絡をしようと思いつつ。
いい人が見つかったかもしれないという期待を胸に家路につきました。
うし
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