カフェデート③
いざ、入店です。
人気のお店らしく店内は混み混み。
立ったまま待たされます。
彼は申し訳なさそうにしていましたが、ウシちゃんは待つことを苦痛に思わないたちなので、どうかそんな顔はしないでください…!
カフェの一角で立ちながらまた話をします。
なんか、彼はとても楽しそうに嬉しそうに話をしてくれるんですよね…
聞くと彼は男子校出身で、職場にも女性がほぼいないらしく、あまり女性とは出かける事もないようです。
なんかウシちゃんが落ち着きすぎて逆に男慣れしてるみたいで嫌でした(笑)(笑)(笑)
「女性とでかけるのは楽しいですね…!ウシさん、可愛いし…!」
そんな中でどさくさに紛れてさらっと爆弾発言です。
可愛い…?わたしが????
一生懸命お化粧をしてきたのでそう言われて嬉しかったですが、今まであまり言われたことがないので対処に困りましたが笑っときます。
もしかして男性に面と向かって「可愛い」と言われたのは人生初では…?
彼の「可愛い」は嫌らしさがなくて嬉しかったです。
15分くらい待ったでしょうか。
ようやく席に座りメニューを眺めます。
紅茶のお店というだけあって、たくさんの紅茶があります。
とりあえずミルクティーとチーズケーキ。
彼はポットティーとチーズケーキ。
彼が店員さんに頼んでくれます。
ウシちゃん、店員さんに頼むのが苦手なのでポイント高いです。
おやつが来るまでまた待ちます。
自然と彼の仕事の話になりました。
役所務めとは聞いていましたが、細かい業務もまぁイメージ通りでした。
そこで思わず笑ってしまったのが彼の前いた部署でした。
なんとウシ係。
あ、そういうわけか~~~~~~
わたしのこと可愛いと言ってくれたのはわたしがウシに似ているからでは~~~~~~???
ただ、世辞で言われることだけ嫌いなので、ウシみたいだから可愛いと言われるのは逆に嬉しい。
服も顔も可愛いと言われて、初めてウシちゃん自身を受け入れてくれる人が現れたのかなと感激しました。
ラインの返事が遅いとか、要件しか来ないから嫌というのは食わず嫌いみたいなものだなと反省しました。
ライン苦手な人もいるということで。
続きます
うし
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カフェデート②
ついに当日。
結局前日に明日はよろしくお願いしますといった連絡がきました。
そこから話が発展するわけでもなく、私がこちらこそよろしくという旨を送り連絡は終了しました。
待ち合わせは割と大きい駅。
今回は早めに着きました。
ゆうきさんの服装は聞いてなかったので、アプリにのっていた顔をたよりにキョロキョロ…
いた…??
まっすぐ前を見て、携帯とかいじってなかったです。
なんかスーツ着てる…???
私はアプリの写真はグラサンだったので、彼は私を探せないだろうし、人違いならそのままフェードアウトすればいいやと考えて目の前に立ってこんにちはと声をかけます。
たいていいつもこのパターン。
サイトで知り合った者同士のデートだと周りに分かられたくないので、まるで知り合いかのようにこんにちは。
…彼でした。
スーツといってもカジュアルスーツで割とおしゃれをがんばってきた感じで優しそうでタイプの男性でした。
ちなみにかっこいいかと言われたらNOですが、かっこいい人は逆に怖いです。
タイプというか、並んで歩いた時にしっくりくるような安心感がある風貌でした。
話してみると彼はまず、あまり女性と出かけることがないらしく、今日はとても楽しみにしていたけど緊張してるということを伝えてきました。
道が混んでて…といいつつ、待ち合わせ場所には早めに来ていたみたい。
服もちゃんと選んできたんじゃないかなって感じでとても嬉しかったです。
時間をさいていただきありがとうございました!とお礼をされましたが、こちらこそこんな動物のためにいろいろ考えてくださりありがとう、という感じです。恐縮です。
挨拶もほどほどに、道を並んで歩いていると
今日の服、可愛いですね
と言ってくれました。
最初は世辞か…と思いました。
しかしなんでも彼は中世・ゴシックとかに興味があるらしく、ウシちゃんが思うに貴族っぽいフリフリな服装が好きなんだと思います。
まさに今日のウシちゃんの服は彼の好みだったのかな?とにやにや。
ほかの人にも言ってるのかなぁとも思いますが、割と心から褒めてくれたんじゃないかな。なんとなく。
とりあえず自分の好きな服装を褒められるということは、彼とデートする際は世間受けを考えなくていいということに安心を感じました…
そんな話をしつつ歩いているとカフェに到着。
カフェは歩いて10分程でした。
いざ!入店です!
うし
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カフェデート①
先日いいねをもらい、こちらもいいねを押してやり取りが始まった方がいます。
多分4つ歳上、同じ県のゆうきさんです。
ちょっとふくよかだったので逆に気になりました。
マッチング後、あちらから連絡がこなかったので珍しく私から連絡を入れます。
5往復くらいやりとりをしたでしょうか…
といっても彼、かなり返信が遅くて…わりと時間はかかりましたが、今までで最速のデートのお誘いです。
いつもなら展開が早すぎるので断りますが、話が盛り上がった印象を受けたのでOKしました。
というのは、昔ウシちゃんが住んでいた別の県に彼も以前住んでいたり…
お互い美術に興味があったり。
ローカルな話やちょっと深い美術の話がとても楽しかったのです。
約束は今週。
それまで親睦を深められたらと思いましたが…
返事がこない…
パンケーキデートの彼もでしたが、約束の日まで放置というのは心配になります…
連絡のやりとりが苦手、というかめんどくさいのかな?
心配はしますが、約束は約束。
二言はない。
ゆうきさんが気になっているカフェに連れて行ってくれるそうです。
ドキドキしながら当日まで待つことにします。
ところで秋のデート用にお洋服を購入しました。
サロペットとゴリゴリのレースがついたブラウス。
楽天のいつものお店で2着で一万くらいです。
私が1人で選びました。
結局お姉さんセット(特にスカート)はあまり普段着なかったので、もう自分の好みの服にしました。
仕事が私服なので会社にも着てけるやつ。
クラシカルお姉さん。
カフェデートはこれで行こう。
うし
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市場デート③
市場デートも終盤です。
実はこの後近くのデパートで買い物という話もしていましたが、正直ウシちゃんはもう帰りたくなったので生物を買って「帰らなきゃならない」雰囲気作りをしようと思いまして。
実際胸肉が1枚100円とかいつも買うより上質なステーキが1枚300円だったり、欲しいものもたくさんあったので…
聞いてみると彼も買い物をしたいそう。
無駄な気を使わないでよさそうとホクホクしていると…
「荷物どうします?一旦帰ってからデパート行きますか?」
そうくるとは…!
おそるべし!
二往復するとなると割と時間がかかります。
しかも15時をまわっていたかと思います。
さすがに体力がないので、とりあえず買い物して戻りましょうかとウシちゃん。
買い物タイムです。
カゴを準備すると、カゴ一緒に使いましょうと私の買った肉も持ってくれます。
ほんと、気が利くいい奴です。
自称料理上手な彼は、この肉はこう使って~~~と、料理の説明をしてくれたりしました。
ただ、聞いてるかんじ、やっぱり言うほど料理スキルは…
これが煮たり焼いたり混ぜたりの説明じゃなくて隠し味とか、個人的にはインドカレーのスパイスの種類とか分量とか教えてくれたら最高なのに…
会計をしていると事件が起こります。
お腹痛い………
もともとお腹が弱く、今日はウニを大量に食べたからか便意がウシちゃんを襲います。
ここでトイレに行くのも都合悪いし、出すには時間がかかりそうな予感がしたのでこのまま帰ってゆっくり一服することにします。
無論、ひろきくんには内緒の計画です。
会計が終わると、
「じゃあウシさん家の冷蔵庫を貸してください!」
駅からウシハウスが近いのを知ってる彼は、ウシハウスに荷物を預けて再度出かけるプランを提案です。
詳しくは後程書きたいのですが、前にこんなパターンで初対面の人を家に招いてしまい、なかなか追い出せず結局その人を泊めてしまった反省すべき経験があるので、意地でも家には入れません1歩たりとも。
即答でそのプランを下し、お腹も下しながら今日のところは帰りましょ?と反撃開始です。
しぶしぶOKをもらったので帰ろうとすると、見たいお店があるからあっち行きませんか?とひろきくん。
遊び足りないようでかわいそうだし、付き合って行くとなんとアイスをご所望で。
いや~~~~~~~~~~~~
さすがにやばい(笑)
おごってくれる感じだったので申し訳なかったのですが、お断りすると彼は自分のアイスを買ってきました。
ゆっくり座らせてあげたかったけど、腹が痛いので歩きながら帰ることに。
もうお腹痛いし疲れたし、半分ぼーっとしながら彼と話をしてると流れでまたあの擬似なでなでをされました。
彼の家もウシハウスも最寄りが同じ駅なので同じ電車に乗って帰りました。
別れ際。
今日はありがとうございましたとお礼をすると、なぜか手を挙げて私の方に近づけたまま静止するひろきくん。
ウシちゃんは何がしたいのかさっぱり分からず、とりあえずハイタッチみたいなのを求められてる気がしたので手を重ねました。
こちらの手を即ひっこめてもまだ同じ態勢のままの彼を不思議に思いつつ、3回くらい片手でハイタッチをしましたでしょうか…
私がまた手を下ろすと同時に、頭の横にあった手が頭の上に。
ぽすっ……
今度は擬似なでなでではなく、実際に触ってきたのでした…
ハイタッチではなく、なでなでするタイミングを計らっていたようです…不覚…
ウシちゃんはお金を触った後は手を洗わないと気持ち悪いくらいの潔癖なので、知らない人に洗ってない手でベタベタと頭を触られるのが汚いと思ってしまって。
これには参りましたが、別れ際だったのでじっと我慢。
再度挨拶を交わし、ウシハウスに戻りゆっくりトイレで一服したのち早々に頭を洗ってきたのでした。
その後、ラインも交わしていますがフェードアウトしていこうと思います。
気の効く紳士な男子でしたが、ちょっとなでなでは無理でした。
ウシちゃんじゃなく、もっと明るい女子と子宝に恵まれた楽しい家族を築いてほしいです。
これにてウシちゃんのふれあいコーナーは閉園です。
うし
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市場デート②
まずは市場をぐるっと1周。
産直販売所をでかくしたイメージ。
肉と魚が安い!
ひろきくんは前によく来ていたそうなので、ひととおりお店を案内してもらいました。
そんな中、市場を歩いていると、ひろきくんがふらっといなくなります。
可愛い~~~と言いながら子供の後を追っかけていました。
子供好きなのは聞いていましたがどんだけ好きなんだ…
彼は暖かい地方の出身みたいで、お国柄というか割とフレンドリーな印象を受けました。
対してウシちゃんは寒い地方、あまり元気いっぱい!なタイプではなく、ここでもなんか一緒にいることでの疲れを感じてしまいました。
ウシちゃんも子供は好きです。
が、他人の子供を可愛いと思えないしましてや触れ合いたいという気持ちはなく…
おまけに子供に対しても人見知りをするので、子供と触れ合おうとする彼の姿を笑って見ているしかできませんでした。
一緒に可愛いね~~~と言いながら触れ合うことができたら女性としてポイント高いのかなぁ。
結局食堂を見て回りましたが、ウニを食べたい気持ちは変わらず、ウニ丼が食べられる食堂に並びます。
そこでも彼は後ろに並んだお母さんに抱っこされた赤ちゃんに手を振りニコニコしています。
ウシちゃんは奥で行われていたマグロの解体ショーを終始見つめていました。
席についた後も彼は隣の子供が気になるのかソワソワ。
いい加減落ち着けよ…
でも座るなり、私の分の水を準備してくれるひろきくん。
気づかいもできるし、明るいし。
彼は「子供は太陽の贈り物」と言っていましたが、そんな彼も太陽に近しいものを感じました。
どちらかというと太陽に隠れる、コケやキノコのようなウシちゃんとは世界が違います…まぶしい。
そんなことを考えていてもお腹はすく。
お待ちかねのウニ丼です。
はい、どん。
うまかったな~~~
自分の金で食べる飯はうまいな~~~~~~~~~
きっちり割り勘でちょっとがっかりでした。
わたしはそんなもんか…
私が男だったら落としたい女にはとりあえず金の力を借りてでもいいとこを見せたいので奢ります。
ま、期待はいつもしていませんが。
それは置いといて、一足先にひろき君が食べ終わりましたが。
ウニ丼を頬張るウシちゃんをずっと見てくる…
食べてる姿を見るの好きなんですよね~~~とひろきくん。
見られてるこっちは大変ですけどね、と心の声が思わず出ちゃいましたが気にもとめていない様子。
楽しそうでなにより!
食べ終わり、市場で買い物をすることに。
つづきます
うし
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市場デート①
この日はお昼から市場デートです。
ウシちゃんは以前に購入したお姉さんセットで出陣しました。
最初長袖の予定でしたが、家を出てからどうにも暑くて、急遽引き返して着替えてきたので数分遅刻しました。
これはほんとに申し訳ない…
気をつけます。
待ち合わせ場所は近くの駅。
人も少ないので難なくひろきくんを発見し、声をかけます。
第一印象は…普通の人、でした。
でも歳下のせいかいつもよりは緊張感がなく。
市場は待ち合わせ場所から数駅の場所なのでとりあえず話をしながらホームで待つことに。
食べに行く市場の食堂の話をします。
現場で優柔不断な姿を見せたくなかったので、あらかじめ何が食べれるか下調べをしていました。
お互いウニが気になるようで、大盛りにもできるんだねみたいな話をしていた時のこと。
唐突にひろきくんが私の頭につくかつかないかのところで、「(いっぱい食べて)おおきくなぁれ」と言いながら頭を撫でる仕草をしました。
はっきり言ってドン引きでした。
例え撫でるふりであろうと、30目前の女性(一応)にそれはないなと。
ホームでイチャイチャするカップルが邪魔で嫌いだったのにまさか当事者になるとは。
しかも身長がウシちゃんの方が若干でかいため、ひろきくんの腕も伸びて一般的ななでなでとは程遠い。
まぁ、この時は頭に触れてはいませんでしたが。
ここはふれあいコーナーじゃないんだぜ。
これには苦笑いでしたが、彼は気づかなかったのかそのまま話は続き、電車に乗ります。
ちなみに、電車に座った時、向かい側の窓にウシちゃんとひろきくんの姿が写っていましたが、筋肉自慢の彼よりもウシちゃんの方が骨格のせいなのかいかつくて、でかかったのでげんなりしました。
以前、会社の社員証の写真を撮影するときに、カメラマンさんに「肩をもっと落としてください」と言われたことをおもいだしました。
できるなら私だって肩を落としたい。
もっと撫で肩になりたい。
しかしいかつい肩は意図して作っているわけではなく。
これ以上肩は落ちないので、できあがった社員証の、肩から腕にかけての四角いフォルムを見て嘆くばかりです。
話が逸れましたが。
ひろきくんは胸まわりが1mあるとメールのやりとりで聞いていましたのでわりとガッチリかと思っていたので拍子抜けでした。
別に身長が低いのが嫌なわけではなく、割とガッチリアピールされていたので、逆に申し訳ないというか情けない気持ちになったウシちゃんでした。
そうこうしているうちに市場最寄りの駅に着きます。
ここから15分ほど歩くようです。
道中、またあのなでなでするフリをされましたが、水たまりを踏んずけて歩いていたウシちゃんに「水たまり歩かせてごめんなさい!」と気配りも見せてくれました。
しかし、なんでこうも頭を撫でたがるんだろう。
餌付けしたいとか言っていたし、完全に動物扱いでしょうか。
ウシちゃんは基本会って間もなく触るのはNGです。
それをビッチな友人に聞いてみたら、彼女は胸までなら許すそう。
ウシちゃんは胸とかケツとか触られたら相手を半殺しにしてしまいそうで怖いです。自分が。
今回は頭だし、実際触ってはいないからセーフということで。
そんなこんなで目的地へ到着です。
もうなでなでのフリでげんなりでしたが、気を取り直してうまいごはんを食べようと思います。
つづきます。
うし
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電話
あるひのこと。
いつも通り、隣県のかずきさんとどうでもいい(つまらなくはない)話をぼちぼちしていると…
よければ電話しませんか?
とのお誘いが。
ウシちゃんは極度の電話嫌いで、会社ではテンパりまくって外線を転送できずに切ってしまうことも…
悩みました。
返事をする前にネットで「マッチングアプリ 電話」でぐぐってみたりしました。
なんでも、マッチングアプリでうまくやってる人は会う前に電話をしている!
とのこと。
20分近く悩みましたが、緊張してうまく話できるか心配ですが少しだけなら大丈夫ですとようやく返事をしました。
そうするともう1度最終確認というか、では電話しますね、の後に電話がかかってきました。
男性と電話するのはいつかわからないくらい昔にどっかのサイトで知り合った方が最後でした。5年程前でしょうか…
※父親のぞく
もう心臓がプレゼンの前並に緊張でバクバクでした…
「こんばんは(ニヤニヤ)」
とりあえずウシちゃんの第一声。
軽く挨拶をした後、現在一人旅の真っ只中の彼の今日の様子を聞いたり、あとはいつもと変わらないどうでもいい映画やテレビや仕事の話。
思ったことは、彼は頭いいなということ。
持ち上げすぎかもと思いますが、下品さがない気がする。
話もわかりやすくてバカ(ウシちゃんなど)に優しい…
笑い方もほどよくな感じで好感持てました。
結局、なんとびっくり2時間も話したわけです。
途中何回かシーンとなりかけましたが、シーンとしちゃったね(笑)で乗り切れる感じで楽しかったです。
とても好感度が高いかずきさんですが、割と遠距離だからかなかなか会う話があがりません。
また、事情が事情なので(詳しくは書けませんが危険なわけではないです)距離を置きながらの方がよいかなとこちらからは誘えないでいます。
彼は私のことをどう思っているのか非常に謎なのですが…
電話の後もやりとりをしてくれるし、ラインも楽しい。
ウシちゃんの写真を見ても変わらず接してくれるし。
好き、という気持ちは今はないけどこのまま続けたら芽吹くかもしれないという期待もありつつ…
うし
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